行政書士試験受験記①なぜ行政書士?
こんにちは。
私が、2015年行政書士試験に合格した時の話を綴ります。
そもそもなぜ私が行政書士を目指すようになったのか。
結論から言うと、“一生出来る仕事”だからです。
キーワードは3つ。
『手に職』『独立』『在宅』です。
そう考えるようになったのは、私のこれまでの歩みにあります。
私は地元の大学の経済学部を卒業後、金融業界に就職し東京に出ました。が、それまで22年間地元から出たことのなかった私。
まったくもって馴染めませんでした;
結果、1年で地元にUターン。
再就職は簿記好きだしな~という考えから、地元の会計事務所にしました。
しかし、ここでは税務の仕事はほとんどせずに、庶務をしていました。
その時から少しずつ心のどこかに芽生え始めていた想い。
「私は一生この仕事をしたいのか?」
そんな想いを持ちつつ仕事を続けていたのですが結婚したこともあって退職。
専業主婦になる気はなかったのでハローワークに通う日々が始まりました。
そこで相談員の方と話すにあたって考えるようになった自分のライフプラン。
この時、26歳。
将来的には2人は子供が欲しい。
となると、20代のうちに一人目は産みたい。
いまから就職して、すぐ子供ができたら迷惑かかるかな?
ならパートにするべきか…。
でもすぐに子供ができるかどうかわからないし…と悶々としていました。
そんなときに思い出したのが、会計事務所で働いていたときのこと。
新たに働き始めるのなら、つなぎとかではなく、一生できる仕事をしたい!と。
それならば、なにか手に職をつけるのが一番。
これからのライフプランに柔軟に対応できるようにするには独立してできて、在宅で出来るものがいい。
かつ勉強するなら日常生活に身近なもののほうがあっているかもなんて思いながら本屋さんへ。
そこで見つけたのが行政書士でした!
私の考え方にしっくりはまり、まさにこれだー!と思い行政書士を目指すことにしたのでした。
このブログを見に来てくださっている方は、行政書士試験合格を目指されている方だと思います。
時には勉強するのがつらい時もあると思います。
そんな時は、なぜ自分は行政書士を目指そうと思ったのか今一度、考えてみてください。
“合格”がゴールではないはずです。
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