行政書士試験受験記⑧合格発表までの過ごし方
こんにちは。
私が、2015年行政書士試験に合格した時の話を綴ります。
行政書士試験は、毎年11月第2日曜日に行われます。
そして、合格発表は年が明けて1月下旬と約2か月間が空きます。
本試験後の自己採点で合格がほぼ確定している人であれば、心にゆとりをもって過ごすことができます。
残念ながら不合格が確定してしまった人であれば、翌年の行政書士試験リベンジに向けて勉強を再開することができます。
もちろん、リベンジの予定がないのであれば、そこで終了するのもありです。
リベンジを予定しているのであれば、すぐにでも勉強を再開したほうがいいと思います。
とりあえず合格発表までのんびり…などしていると2か月のあいだに驚くほどに知識が頭から抜けてしまいます。
さて、ここで問題となってくるのが記述待ちとなってしまった場合です。
記述式の結果待ちとなると、なんともいえないモヤモヤした状態で2か月を過ごすことになりますよね。
私は、記述式を除いて158点でした。
記述式も3問中1問は完全に解答を誤っていたので、2問で勝負という状態でした。
試験後はネット検索をしては、誰ともわからない人たちの配点予想をみて一喜一憂したりしていました。
大丈夫な気もするけど、もしかしたらもあり得るという状況だったので、ひとまず試験後の1週間は勉強をしませんでした。
しかし、頭に浮かぶのは試験のこと。。。
これまで毎日毎日勉強してきたのにピタリと何もしなくなると時間を持て余し、何もしていないことに不安を感じるようになっていました。
この時間こそもったいない。
そう感じて、試験2週間後には勉強を再開しました。
勉強を再開といっても、肢別過去問集と千問ノックの1週間1回転だけ。
それ以外は実務関連の本を読んだりしていました。
12月に次の試験向けの肢別過去問集が発売されてからはそちらに代替えをして、千問ノックと肢別過去問集の2つを合格発表までやり続けました。
そうすることで、結果が悪いほうに転んだとしても次こそ絶対リベンジするというモチベーションを保つことができました。
記述待ちとなった時でも、勉強を続けることをおすすめします。
合格したなら、結果オーライ。
無駄なことは何一つありません。
そして迎えた合格発表。
自分の受験番号を見つけた時の喜びといったらありませんでした。
それと同時に、ようやくすべてから解放されたのでした。
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