行政書士試験受験記⑦試験当日

こんにちは。

私が、2015年行政書士試験に合格した時の話を綴ります。


試験直前になってくると、いっそのこと早く試験を受けてしまいたいという気持ちにもなりましたが、それでも本試験当日は、ガチガチに緊張しました。

この日のために勉強してきたわけですから当然です。

本試験で最高のパフォーマンスをするために事前に気をつけたことがあります。


①受験会場までの経路を確認する

私は、当時住んでいたところから近くの大学での受験でしたが、それでも経路の確認をしました。

試験当日の開場時間(12時)から逆算して、何時に出発すればよいかをシミュレーションしました。

公共交通機関が混む前提で考えて、シミュレーションしたほうが無難です。

早く着いたときは、最終チェックに費やせばいいだけです。

②筆記用具等の最終確認をする

当日持ち込める物は受験票、筆記用具(鉛筆・シャープペンシル、蛍光ペン及び消しゴム)、腕時計です。

筆記用具は予備の予備まで準備、腕時計はしっかり動作しているかを確認しました。

③体温調整のできる服装をする

私は、ヒートテック、Tシャツにカーディガンスタイルで臨みました。

実際、会場は暖房が入っており暑いくらいだったのでカーディガンは脱いで試験を受けました。

会場や席によって左右されるので、当日調整できるようにしておいたほうがいいと思います。


試験が始まると、まずページ数の確認をしました。

その時に、記述式にチラッと目を通して、瞬時に浮かんだキーワードを問題用紙にメモしました。

それからはいつも通り、最初から通して解いていきました。

解らない問題や自信のない問題には、チェックをして後から確認できるようにして、どんどんと進めていきました。

私は問題を解きながら、解答用紙にマークしていくタイプなので、問題と解答欄が合っているかチェックしながらマークミスのないように気を付けました。

一通り解き終わったのが、だいたい2時間ちょいくらいでした。

そこからはチェックした問題だけを確認(考えすぎて書き直すと間違えるというのも模試で経験していたので、チェックをしていない問題については最初に選んだ解答でいきました。)&問われている問題に対して正しい選択肢を選んでいるかの確認をしました。

というのも、問題によって「合っているもの(正解はどれか)」が問われている問題もあれば、「間違っているもの(不正解はどれか)」が問われている問題もあるからです。

私は、模試の段階でこれを読み間違えるという失敗を数問経験していたので、問われているのが「合っているもの」のときは〇印を、「間違っているもの」のときは×印をつけるようにして、それに対応した選択肢を選んでいるかを確認したというわけです。

解いているときは、解答するのに精いっぱいで意外とこういうケアレスミスをしがちです。

それが済んでからも退出する勇気はなく、マークシートを黒光りするくらい塗ったり、ぼーっと前を見て時間がたつのを待っていました。

試験直後は出来たような気もするし、そうでもないような、なんとも言い難い気分でした。



試験が始まってからは、事前に自分の決めた科目から。

いつもと時間配分がずれても、焦らずに。

マークミスだけはしないように気を付けて。

3時間後にすべての解答ができていればいいという気持ちで。

サムライになりたい主婦

ゆくゆくは山口県で行政書士として働きたいアラサー主婦がいまできることに挑戦。